高知鷹城LC訪問

例会報告

 

「祝」高知鷹城ライオンズクラブCN60周年
当クラブと結婚20周年、友好をあたため続けております。
末永く宜しくお願いいたします。

 

立冬を迎え、札幌も例年より2週間ほど遅い初雪が降り、(街中に雪は残っていませんが)、いよいよ冬かと天を仰いで寒さに身構える今日この頃です。それにつけても思いおこすのは、南国土佐の暖かさ、台風一過の青空、そして何よりも井上会長様を始め会員の皆様による熱いおもてなしの心でございます。

 

高知鷹城ライオンズクラブ・結成60周年式典にお招きいただき、さらには姉妹提携20周年を記念する結婚祝賀パーティーまでも開催して頂くなど、篤い!熱い!おもてなしの数々に、大変感激致しました。
(御礼が遅くなり申し訳ありませんが。)
札幌エルムライオンズクラブを代表して、心からの御礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。

 

私は貴クラブ55周年の際に初めて高知を訪問させて頂き、竹林寺の石段を歩きながら1200年前には、弘法大師様も同じ石を踏んでいたのかな?と、目を閉じて頭の中にその姿が見えたような心持が致しました。今年60周年で二度目の竹林寺に立ち、ライトアップされた幽玄の気が漂う石段を下りる際には、ご縁に恵まれてまたここに来れた!石段の下の暗闇から空海様が現れたらどうしよう?などと、何となく心が温かくなるような心持が致しました。

鼓の演奏も、地場産のおいしいワインも、ありがたい心くばりでした。鼓の「ポン!」という声を聞いて5年間のブランクが一瞬にして消えたように思います。
高知と北海道、先輩たちが結んだ固い絆に、改めて深い感謝をささげます。

 

簡潔にして格調高い高知鷹城ライオンズクラブ様の式典の進行を拝見し、大きな感銘を受けました。60年の時の流れを、鮮やかに振り返って、和やかな気持ちと、厳粛な気持ちの両方をバランスよく見せて下さいました。私も札幌エルム60周年の会長を拝命しており、かくありたいとの願いが強く心に残った式典でした。

祝賀会の楽しさは「全員参加のおもてなし」、皆さんの一生懸命さが、私達の心に直接訴えかける楽しさにあります。皆さま方の熱演には「すごいなあ!」と感心する他ありません、我がクラブで今回初参加のメンバーは皆、ビックリしておりました。
(我がクラブの11月の例会で、高知初参加のライオンテーマーL尾坂による、「高知を訪問してどれだけビックリ=感動したか!」の報告会をしております。)

中でも一番感動的だったのは、大会委員長の海老塚和秀ライオンが、フルマラソンに初挑戦、しかもコース途中で札幌エルムライオンズクラブへのメッセージを読み上げるという心憎いばかりの演出があり、体力の限界でのご配慮には言葉もありません。 しかも完走して6時間59分13秒のタイム、(制限時間残り47秒)すごいとしか言いようがない、完全に脱帽です。

体を張って、自分の手足を動かして、そしてアイデアを形にしていく、高知鷹城ライオンズクラブの姿勢をしっかり見せて頂いた訪問でした。お土産の袋まで、鷹城新聞(2019年10月12日発行)を丁寧に折り紙した手作り、クッキーも子供たちの手作り、そのアイデアの見事さに感心しきりです。

 

数々の思い出を語れば、沢山あり過ぎて尽くせませんが、良きお手本を見せて頂いた事を心から感謝いたします。 来年の令和2年6月9日、札幌エルムライオンズクラブのチャーターナイト60周年には、今度は皆さまを札幌にお迎え致します。
私どもなりの熱い心でお迎えができればいいなと、密かに念じながら、お目にかかる日を楽しみにしております。
今後ともなお一層のご指導ご協力の程お願い申し上げ、皆さまのご健勝を祈って御礼の御挨拶といたします。

 

CN60周年の祭典・祝賀会では、最高のおもてなしをいただき、心より感謝申し上げます。
楽しい思い出の1ページとなりました。