「札幌グランドホテルのコース料理とテーブルマナー教室」~札母連の皆様をお迎えして~
札幌グランドホテル
2017年2月26日(日)に青少年育成委員会アクティビティーを開催いたしました。
会場となったのは、我がクラブ例会場でもある札幌グランドホテル。
この日は「2017冬季アジア札幌大会」の最終日と重なり、大会本部も設置されていた同ホテルでは、ロビー内は文字通り国内外の選手、役員など大会関係者であふれ返っていました。
そのような非日常的な光景を見ながら、今回招待させて頂いた「公益社団法人 札幌市母子寡婦福祉連合会」の母子の皆さん27名、役員の方3名をお迎えし、我がクラブからは15名のライオンが参加となり、全員で45名にて午前11時から2階「グランドホール」にてアクティビティーを行いました。
今回の目的は、普段なかなか利用する機会の無い名門ホテルでのコース料理を頂きながら、テーブルマナーを学び、食育活動と共に社会性を身につけて頂き、食べる事の楽しさも学んで頂くと言うものにしました。
司会進行は青少年育成委員長のL三塚順昭。
最初に、札幌市母子寡婦福祉連合会理事長の上田厚子様より「めったに無い機会を頂き感謝申し上げます」とご挨拶を頂きました。
そして、始めに簡単なゲーム2種類として「スプーンリレー」と「21文字回転しりとり」を行いました。
プロの女性司会者の進行によりテーブル対抗方式で進め、参加した我がクラブメンバーも加わり、大変楽しく盛り上がりました。
そして、ゲーム終了後、まず「食事の前には必ず手を洗う」と言う事でテーブルマナー教室の最初として、全員で手を洗ってから着席しました。
今回、コース料理4品、ブッフェ料理5品の9品が用意されましたが、始めに札幌グランドホテル料理長の伊藤博之さんからご挨拶と料理の内容をご説明いただきました。
この時、母子の皆さんはかなり緊張した面持ちでしたが午前11時半なのに料理長の最初のご挨拶「皆さん今晩は!」で笑いが起きて、肩の力が抜けたようでした。伊藤料理長の機転の利いたアドリブでリラックス出来ました。
そしてテーブルマナー教室の講師は、同じく札幌グランドホテルのアシスタントマネージャーの小林延行さん。
オードブル、ホテル名物のコーンポタージュ、メインディッシュの肉料理、そしておしゃれな盛り付けのデザートが一品ずつ運ばれて来て、フォーク、スプーン、ナイフそれぞれの使い方をていねいに教えて頂きました。
生まれて初めてコース料理のフォーク、ナイフを手にするお子さんも多く、その使い方に戸惑ったり緊張したりと苦戦していたものの、次第慣れて来て料理を味わっていました。
また、小林さんはマナーの説明の中でとてもためになるひと言をお話されていました。
「口を開けたまま音を立てて食べたり、スープも音を立てて飲んだり、食器やフォーク、ナイフをぶつける音はマナー違反で、自分が見ていて嫌だな、汚らしいなと思う事をしなければ良いのです。」
この言葉は、日常生活においてもそのまま生かせるものとして、大切だと感じました。
途中には質問タイムもあり「左利きの場合マナーはどのようにすると良いのでしょうか」とか「イチゴのヘタはどのように取ってたべるのですか」「食べられないもの、嫌いなものが出て来た場合はどのようにすれば良いでしょうか」と言ったものもありました。
30分間のゲーム大会、1時間30分にわたるテーブルマナー教室も無事に終え、皆さんはコース料理とブッフェ料理でおなかいっぱいになったようでした。
最後に我がクラブ会長のL甚野章吾より挨拶。
今期の大きなテーマの一つだった母子家庭への支援アクティビティーが実施出来た事にお礼とお越し頂いた札母連の皆様へ感謝を表しました。
事前の各準備や冬季アジア札幌大会と重なった日程にも関わらず、絶大なご協力を頂きました札幌グランドホテルの木村博幸様、角田吉顕L始め関係者の皆様、我がクラブ実行委員の皆様、当日ご参加頂いた各L、青少年育成委員各Lの皆様のご協力に心より感謝と御礼申し上げます。
司会進行 青少年育成委員長 L三塚 順昭
札幌市母子寡婦福祉連合会理事長 上田 厚子様
食事前のミニゲーム スプーンリレー
21文字回転しりとりゲーム
札幌グランドホテル料理長の伊藤博之さんからご挨拶と料理の内容をご説明いただきました
テーブルマナー教室の講師は、同じく札幌グランドホテルのアシスタントマネージャーの小林延行さん。
ブッフェ料理
講師へ質疑応答
最後に我がクラブ会長のL甚野 章吾より挨拶
実行委員の皆様お疲れ様でした。